アメリカで粉ミルクが手に入らない!どうする?!

アメリカで赤ちゃんを育ててる方なら知ってると思いますが、この1、2年、赤ちゃんのミルク不足が目立ちます。「全く在庫がない」という状況はなんとか抜けてるのですが、今でも在庫がとても不安定な状態です。その中「このミルクを飲ませてるのだけど、他のブランドしかない。。。でもどれが同じミルクなのかわからない。」という悩みが多いと思います。

在庫があっても同じ質と材料なら安い方がいいと思われる方も少なくないと思います(私はそうですw)。妊娠後期に全国的にミルクが手に入らなくなった時に出回っていた情報に出産後助けられたのでシェアしたいです。

Nationwide Children’s Hospital という大病院からの情報を元に独自のリサーチを入れて書いています。フォーミュラ情報は英語のブログ形式で 700 Children’s – A blog by pediatric expertsで読めます。グラフィックはTwitterアカウント@nationwidekidsから拝借しています。

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コスパと注意点

コスパで行くとUp & Up (TargetのGeneric)かParent’s Choice(WalmartのGeneric)が一番安いです。TargetバージョンはEnfamilやSimilacの商品の40%ぐらいで買えたりします。

うちのエリアではEnfamil Infant(粉)関連だと:

  • Enfamil Infant (at Walmart): $1.39~1.42/oz
  • Similac Advance (at Walmart): $1.06~1.45/oz
  • Up & Up Infant (at Target): $0.57/oz
  • Parent’s Choice Infant (at Walmart): $0.63/oz
  • Enfamil NeuroPro (at Walmart): $1.52~1.66/oz

という感じでGenericの粉ミルクがダントツに安いです。大容量で買うとゴミも減るので嬉しいですよね。

ネットで買うときはサイズ感がわからない時があるので、容量と「per ounce/oz」の値段と「super-saver refill pack」のようなキーワードに注目してみてください。(refill = 詰め替え)

液体ミルク(そのまま飲ませれる)や濃縮ミルク(水で割る液体)などもあるので表記をちゃんと読んでから購入しないと予想外のものが届いたりします。

ミルクを変える時は担当医師との相談の後変えることをお勧めします。

粉ミルク(フォーミュラ)紹介

Standard Infant Formula

ここで紹介している粉ミルクは「普通」のミルクです。最初は大体このミルクから始めるので、馴染みがある方が多いのではないでしょうか。多いのが:

見つからない場合、こちらを代わりに使えるかもしれません:

Sensitive Infant Formula

お腹がちょっと弱いかも?普通のフォーミュラや母乳だとガスやゲップが気になる?って赤ちゃんにはsensitive infant formulaがおすすめされる事が多いです。うちもEnfamil Gentleaseを飲ませるとパンパンに張っていたお腹がへこんでびっくりしました。

この二つも主流ですが、最近では品薄になる事も。代わりにこちらが飲めるかもしれません:

Premature Infant Formula

予定より早く世界に躍り出てくれた赤ちゃんが母乳以外にお勧めされるのが未熟児ミルク。このエリアは小児科医とのコミュニケーションがより重要になってくると思うので相談してからミルクを変えてください。

Enfamil Neuropro EnfaCareとは別に、Enfamilは色々未熟児、低体重赤ちゃん用のミルクを出しているようです。Enfamil Preemie Formulasで色々選べます。必要なカロリーに応じてミルクが買えるみたいですね!頼もしいです。

Hypoallergenic Baby Formula

Cow’s Milk Protein Allergy (CMPA)は乳タンパクアレルギーで、このアレルギーの疑いがある赤ちゃんはhypoallergenic baby formulaが勧められる事が多いようです。うちの赤ちゃんもこの疑いでNutramigenを飲んでいます。「なんだかわからないけど母乳でも普通のミルクでも具合が悪いから。。。」とこれを勧められることも多いです(どっちかというとうちはこのパターン)。でも信じられないほど高いのでEnfamil Gentleaseに戻れる日を心待ちにしてます。。。

とうちの愚痴は置いて置いて、市販のアレルギー用ミルクを紹介します。牛乳アレルギーの情報はこちらのブログで少し勉強しました。

牛乳アレルギーを疑ってミルクを買う場合、hypoallergeniclactose free (milk freeでは無い可能性はあります)などの表記を探してみてください。「Hydrolyzed」という単語が見つかればcow’s milk proteinが分解してあり、牛乳アレルギーの赤ちゃんも飲めるようになっています。

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